【テナジー 】FXや硬さを比較!プラスチックボールに合っているラバー!

バタフライの卓球ラバーで一番人気があり、性能が良いのがテナジーシリーズ。テナジーシリーズには05,25,64,80と05FX,25FX,64FX,80FXの合計8種類があります。テナジーシリーズの硬さの比較やFXとの比較、プラスチックボールとの相性など、色々チェックしていきたいと思います。

目次

テナジーはプラスチックボールと相性がよい?

セルボールに比べてプラスチックボールはスピードが出ずらく、球が止まるようなイメージがあります。一説によると、ラリーを続ける為にプラスチックボールにしたなんて言われていますが・・・。セルボールだとかなりスピードが出やすいので、ラリーが続きずらいのでしょう。

そんなプラスチックボールになってからは、柔らかいラケットに硬いラバーの組み合わせがよい!と言われています。テナジーシリーズは他のラバーに比べて硬く作られていますので、プラスチックボールと相性がよい!その上、弾んで飛んでいくので、スピードボールも出しやすいというのが特徴。

プラスチックボールで卓球をやる上で、テナジーシリーズは最高のラバーだと感じます。そして、ラバーの硬さは重要になってくるでしょう。

テナジーシリーズ 硬さの比較!

テナジーには05,25,64,80があるのですが、それぞれの硬さを比較してみましょう。

<比較>
25>05>80>64
※硬さは25がぶっちぎりで硬く、特殊。一番柔らかいのは64。

64が一番柔らかいと言ってもテナジーシリーズの中でですからね。テナジー自体が硬いラバーですので、その点は覚えておいてほしいと思います。

それぞれのテナジーの比較はどんな感じなのでしょうか?

25

他のテナジーに比べてかなり硬さがあるので、少し特殊。ブロックやカウンターがやりやすく、サーブの回転もかかりやすいのが特徴。ただ、引き合いなど後ろからドライブの打ち合いをするには不向き。

05

回転を売りにしているラバー。テナジーシリーズの中でも硬いラバーですので、回転のかけにくさはあると思いますが、しっかりと食い込ませて打つことが出来れば、かなり回転のある威力あるドライブを打つことが可能。

64

スピードを売りにしているラバー。ドライブが打ちやすく、スピードが出るのが特徴。ただ、テナジーシリーズの中で一番柔らかいので、相手の回転の影響を受けやすかったり、サーブの回転が他のテナジーに比べてかかりずらかったりとあります。

80

05と64の中間ラバー。スピード重視や回転重視ではなく、どちらも均等にほしいという人向け。オールラウンダーにおススメです。よく言えば、安定しているラバー。悪く言えば中途半端なラバー。

自分の戦型や何を重視するのかによってテナジーのどれを選ぶのか?色々比較して決めるとよいかと思われます。

FXとの差は?

テナジーシリーズには、FXシリーズもあります。FXの方が柔らかくなるという意味。テナジー自体が硬いラバーですので、柔らかいラバーを求める選手はテナジーのFXシリーズを使うとよいでしょう。

柔らかくすることで、安定感が増します。扱いやすくなるということですね!回転もかけやすくなるし、安定したプレイをしたい人にFXシリーズをおススメできます。

ただし、硬いラバーの方がスピード,回転の最大値が高く、スピードや回転のあるボールを打つことが可能。ですので、FXシリーズはスピードや回転を少し落として、安定性を手に入れるといった感じです。

テナジーは少し扱いずらいラバーですので、中級者~上級者向け。FXにすることで、扱いやすさが増しますので、初心者の人でも、もしかしたら良いかもしれません。初心者と言っても最低限、基本的なプレイが出来ていないと厳しいですが・・・。

テナジーはプロも使う人気ラバー。値段が高いのがネックですが、性能はやはりかなりよいです。自分のプレイによってテナジーのどれを使うのか?FXの方がよいのか?考えてみましょう!

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