2024年、卓球のITTF男女ワールドカップマカオが4月15日(月)から開催されます。今大会、ルールが少し特殊になっておりますので簡単に説明したいと思います。卓球のITTF男女ワールドカップマカオ2024、ルールについて確認していきましょう！
【卓球】2024年 ITTF男女ワールドカップマカオのルールについて
2024年、卓球のITTF男女ワールドカップマカオのルールが普段と少し変わっていますのでチェックしておきたいと思います。
＜予選リーグ(ステージ1)＞
4ゲームマッチ(4-0、3-1、2-2となる)
※勝ち負けに関わらず必ず4ゲームを行う
＜決勝トーナメント(ステージ2)＞
7ゲームマッチ
まず予選リーグ(ステージ1)を行います。予選リーグは各グループ3名で総当たり戦となります。グループは16グループありますので、16グループ×3人で48人で行われる大会です。
※上位4シードは自動的にグループ1～4に配置。
各グループ1位の選手が決勝トーナメント(ステージ2)に進むことができます。獲得ゲーム数にて1位通過選手が決定。その為、決勝トーナメント(ステージ2)は16名の選手での戦いとなります。
ITTFワールドカップは2020年にWTTカップファイナルに名称が変わりました。しかし、2023年に新種目となる男女混合団体戦が開催。そして2024年4月に4年ぶりとなるITTFワールドカップ個人戦が復活したという流れです。
これまでのワールドカップはシード選手は決勝トーナメント(ステージ2)からの出場でしたが、今大会はシード選手も予選リーグ(ステージ1)から出場。そして、同協会の選手は異なるグループに配置されます。
今大会の出場枠は下記の通りです。
➀世界チャンピオン枠(1名)：2023年世界卓球選手権(個人戦)のシングルス優勝者
男子：樊振東(中国)
女子：孫穎莎(中国)
➁U19世界チャンピオン枠(1名)：2023年ITTF世界ユース卓球選手権(U19)のシングルス優勝者
男子：林詩棟(中国)
女子：蒯曼(中国)
➂大陸枠(20名)：アフリカ,アジア,ヨーロッパ,オセアニア,南北アメリカの各大陸カップで準決勝・決勝に進出した選手
➃世界ランキング枠(24名)：➀～➂で出場枠を獲得していない選手を世界ランキング順に選出
➄開催国枠(最大2名)：➀～➃で開催国が出場枠を獲得していない場合最大2名選出
➃の選出は2024年第9週(2月27発表)時点での世界ランキング。
➄の時点で開催国が出場権を得ている場合は世界ランキングから選出。
今大会は1つの協会から男女各4名と参加人数上限あり。しかし、この上限には➀➁の出場枠を含まない為、➀➁で出場権を獲得した協会からは最大6名の出場が可能となります。
つまり、今大会は中国選手は男女共に6名まで出場可能。
2024年、卓球のITTF男女ワールドカップマカオは他大会とは少しルールが違ったりややこしい部分もありますが、ルールをしっかり把握して日本選手の活躍に期待しましょう！
結果速報と組み合わせトーナメント表を随時要チェックです！！
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