2024年の卓球パリ五輪選考基準(オリンピック選考方法)、日本代表と中国代表はどのように決めるのか?卓球好きは気になるかと思います。2024年の卓球パリ五輪選考基準(オリンピック選考方法)、日本代表と中国代表の選考について見ていきましょう。
目次
【卓球】2024年日本と中国代表パリ五輪選考基準(オリンピック選考方法)
2024年の卓球パリ五輪選考基準(オリンピック選考方法)について。日本代表と中国代表の選考は下記の通りとなります。
日本
<男子・女子シングルスおよび団体戦代表候補予定選手2名>
・2024年全日本卓球選手権大会終了後の2024パリオリンピックシングルス選考ポイントの合計ポイント上位2名を男子・女子シングルスおよび団体戦代表候補予定選手とする。
<男子・女子団体戦代表候補予定選手1名>
・上記の代表候補予定選手とダブルスが組め、団体戦でシングルスおよびダブルスにて活躍が期待できる選手1名を強化本部が決定する。
<混合ダブルス代表候補ペア1組>
・上記の男女各3名の中で、最高のペアリングと思われる混合ダブルスペア1組を強化本部が決定し、パリオリンピック混合ダブルスアジア大陸予選会(以下、同アジア大陸予選会)に出場するペアとする。そのペアが同アジア大陸予選会でパリオリンピックの出場枠を獲得した場合、そのペアを代表候補とする。また、そのペアが同アジア大陸予選会でパリオリンピックの出場枠を獲得しなかった場合、そのペアを2024年3月~4月に開催予定(日程未定)のパリオリンピック混合ダブルス世界予選会に出場するペアとする。同世界予選会においてそのペアがパリオリンピックの出場枠を獲得した場合、そのペアを代表候補とする。
上記のように選出された混合ダブルスペアが、同アジア大陸予選会、同世界予選会のどちらにおいても出場枠を獲得していない場合は、2024年5月7日に発表される混合ダブルス世界ランキング上位から選ばれる世界ランキング枠を獲得したペアが代表候補の対象となり得る(代表候補となれるのは、上記で選出された選手で組まれているペアに限る)
中国
<混合ダブルスの選考基準>
・2024年パリオリンピック卓球競技資格制度の関連規定に従い、混合ダブルス大陸予選(2023年9月アジア選手権大会混合ダブルス)、世界予選大会(2024年3月から4月に開催される予定 )、2024年5月7日(第19週)時点の 混合ダブルス(ペア)世界ランキングの3つでオリンピック混合ダブルス出場資格を獲得することができる。
・中国卓球協会は、2024年5月7日時点の混合ダブルス世界ランキングに基づいてペアを決定する。世界ランキング最上位のペアは、2024年パリオリンピックの混合ダブルスの出場権を獲得し、同時に男女団体戦のメンバーに内定する。
<シングルスの選考基準>
・2024 年パリオリンピック卓球シングルス選考ポイント制度を導入する。
・選考ポイントは、ITTFが発表するシングルス世界ランキングポイントと国際大会で獲得したポイントの合計。
・オリンピックシングルス選考ポイント2名以上の選手で並んだ場合、2024年5月7日発表のITTFシングルス世界ランキングの高い選手が代表権を獲得する。
<団体戦の選考基準>
・上記により選出された男女混合ダブルス選手1名、男女シングルス選手2名が自動的に団体戦への出場資格を獲得する。仮に、男女各3名に満たない場合、残りの選手は国、または地域のオリンピック委員会によって決定される。
2024年の卓球パリ五輪選考基準(オリンピック選考方法)、日本代表と中国代表の選考は上記の通りです。
しっかり確認しておきましょう!
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