卓球ラバーアイビスの廃盤理由とは?

卓球ラバー、アイビスが廃盤となるとのことで理由は何なのか?卓球ラバーアイビスの廃盤理由について考えていきたいと思います。

【卓球ラバー】アイビスの廃盤理由について

卓球ラバーアイビスの廃盤理由とは?これについて色々な声がありますので確認していきたいと思います。
※2023年2月21日以降アイビス廃盤

バタフライの人気があったラバー、スピンアートが2019年12月1日に廃盤となりました。スピンアートは粘着のあるラバーです。テナジーと同じスプリングスポンジを使用していて微粘着のハイテンションラバー。
その為、回転もかかり弾みもある為、多くの卓球ユーザーに好まれていたラバーでした。

そんなスピンアートが廃盤となり、2020年7月1日に発売されたアイビス。2020年4月1日にはディグニクス09Cも発売されています。

となると、アイビスはスピンアートにかわる多くの卓人に好まれるラバーなのでは!?と期待されていたわけです。

価格を見ると、アイビスは定価税込み5500円。これは大人気ラバーであるロゼナと同じ価格です。ディグニクス09Cは価格が高く上級者層向けラバー。その点、アイビスはロゼナと同じ価格の為、初級者~中級者層が扱えるスピンアートにかわる粘着テンションラバーと考えられていました。

現在、テナジーの下位互換がロゼナとなっています。そして、ディグニクス09Cの下位互換がアイビスと多くの人が捉えていました。

しかし、スピンアートやディグニクス09Cは粘着テンションなのに対し、アイビスはテンションがない粘着裏ラバー。その為、弾みはそこまでありません。

価格や発売時期からアイビスはディグニクス09Cの下位互換と思う卓人が非常に多く、その結果、性能面で多くの卓人が求めていた物と違い低評価がたくさん出てしまいました。

ちなみに、粘着性裏ラバーのタキファイアに近いラバーという認識を持ってもらったり、価格がもっと安ければ酷評はなかったと思われます。

最後にまとめると、アイビスはそこまで人気がでなかったのと新たにグレイザー09Cの発売が廃盤理由となったのではないでしょうか?

グレイザー09Cがディグニクス09Cの下位互換になる感じですし、そうなると性能的+価格的にアイビスの立ち位置がなくなります。

卓球ラバーアイビスの廃盤理由はこういった経緯があったからと予想されます。

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