2021年、卓球のパラリンピック2020のルールをご存知でしょうか?2021年卓球のパラリンピック2020のルールをしっかり把握しておきましょう!
目次
【2021年】卓球パラリンピック2020のルールについて
2021年、卓球のパラリンピック2020のルールは下記の通りです。
競技ルール
男女とも個人戦と2~4人で行う団体戦がある。卓球台の大きさやラケット、球、基本的なルールは五輪と同じだが、障がいのクラスによってサービス、トスなどに特別ルールがある。試合は11点先取の5ゲーム制で行われ、先に3ゲームを先取した方が勝ちとなる。
障がいは、肢体不自由と知的障がいの二つに大別される。肢体不自由は車いすと立位に分かれ、障がいの程度、運動機能などから重い順に車いすは1~5、立位は6~10にクラスが分かれる。知的障がいはクラス11の一つのみ。車いすについては座位の高い方が有利になるため、クッションの高さは最大15センチと決められている。
杖を使ったりラケットを口でくわえたりするなど、障がいに応じたさまざまなプレースタイルが大きな見どころになっている。
卓球台やラケット、ボールといった用具を含め、基本的なルールはオリンピックの卓球とほぼ同じ。試合は1セット11点先取の5セット制で行われ、3セット先取した方が勝ちとなる。
肢体不自由クラスは車いすと立位に分かれ、さらに障がいの程度や運動機能などから重い順に、車いすはクラス1~5まで、立位はクラス6~10に細かく分かれる。知的障がいはクラス11の1クラスのみ。障がいクラスによって、一部のルールが変更されている。
ルール上の主な変更としてはサーブのトスがある。オリンピックのルールでは開いた手の平にボールを乗せてから、卓球台より垂直方向に16センチ以上投げてから打たなければならないが、パラリンピックでは、障がいの特性によって正規のトスが難しい場合は、ひじ先に乗せてトスしたり、ラケットに乗せてからトスしたりする工夫も認められている。
特に車いすクラスについては、サーブしたボールが守備側のエンドラインを正しく通過せずにサイドラインを割った場合は、やり直し(レット)になる。また、座位の高い方が有利なため、車いすのクッションの高さは最大15センチまでと決まっている。
選手は障がいに応じ、車いすや義足、杖などの補助具を使ったり、ラケットを口でくわえたりするなど、さまざまなプレースタイルで競技を行う。それぞれのスタイルで、コースを正確につくラケットワークや高い集中力で繰り広げられるラリーの応酬、時速100キロメートルを超えるスマッシュや、強打をものともせずに打ち返すレシーブなど、高いパフォーマンスが見どころだ。
座位で行う車いすクラスは車いすを操作するチェアワークに加え、低い位置でのプレーとなるため、立位の卓球よりも速いラリーや、ネット際に落とすボールなどの技が披露される。ハイレベルなテクニックにも注目だ。
※※引用:東京2020組織委員会(楽天リンク)
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