2021年の卓球全日本選手権で優勝した及川瑞基選手!ワイルドで貫録がある見た目から身長がそこそこ高いのかな?と思いきや、意外や意外、身長は160cmとのこと。一般成人男性の平均身長は大まかに170cm前後ぐらいと言われているので、160cmだと結構低いですよね。卓球の及川瑞基選手の身長がわかったところで、卓球に身長は関係あるのか?それについて考えてみたいと思います。
【全日本卓球選手権優勝者 及川瑞基】身長にどのような影響が?
卓球をやっていない人からすると、身長が高い方が圧倒的に有利なんじゃないの?と思うかもしれません。実際、ネット際の球だったり左右に揺さ振られた時など手足が長い分、広範囲で球を拾うことが可能という部分があります。
しかし、及川瑞基選手みたいに身長が低い選手がメリットとなる部分もあるわけです。身長が高い人だと高い分腰を落とさないといけないので、球に対して目線を落とすのが大変だったり・・・。その点、身長が低い人は低い球に対して打ちやすい部分があります。
視線が低くなることで低いボールも強打しやすい、台に近づきやすいので早いピッチに対応しやすいというメリットがあります。腰や膝を身長が高い人ほど落とさなくてもよいので疲れにくいという点もメリット!
逆にデメリットは台上の短いボール,ネット際の対処が大変だったり高いボールに対しての強打のやり辛さがあったりします。なので、小柄な選手はロビング打ちが結構嫌だと言う人が多いですね。
今回は卓球の及川瑞基選手の身長を確認しつつ、卓球において身長の高い,低いのメリットデメリットを綴ってみました。
ちなみに私自身は身長が少し高い方ですが、ネット際の球の対処や左右に振られたりした時などある程度の範囲の球は拾えます。これはプレイしていてメリットに感じます。しかし、腰を結構落として目線を下げないといけないのは辛い部分・・・。中々大変です。
高い,低いどちらにもメリットデメリットがありますので、自分の身体を理解して戦っていくのがよいのではないでしょうか。