張本智和選手といえば、男子卓球で今、一番注目を集めている選手!そんな張本智和選手の両親は帰化することを決意したのですが、なぜ日本へ帰化したのか?その理由が気になるかと思います。中国の方が正直、卓球のレベルが高いですし、日本へ帰化する理由がないと思うのですが・・・。張本智和選手の両親が中国国籍を捨て日本に帰化した理由について、確認してみましょう。
張本智和の両親が帰化を決断した理由!中国国籍からなぜ日本へ?
まず始めに帰化について簡単に説明します。帰化とは、「国籍を有しない外国人が国籍の取得を申請して、その外国人に対して新たに国籍を認めること」とあります。
張本智和選手の両親は元々中国国籍。しかし、2014年に申請して日本国籍となりました。そこで気になるのはなぜ日本国籍にしたのか?中国国籍のままでも問題ないですし、理由が気になりますよね。そこには張本智和選手の強い思いが隠されていました。
張本智和選手の父親は日本にコーチとして呼ばれたことで日本の子供に指導したい気持ちが高まりました。選手を引退してコーチの道を考えていた時なので、日本から呼ばれたことが嬉しかったのでしょう。そして、日本で暮らしている内に張本智和選手が生まれ、張本智和選手にも卓球を教えるようになります。
何度か中国に戻ってコーチをしないか?と誘いを受けましたが、張本智和選手が段々大きくなって、生活の中心が日本の仙台になっていたので日本に残ること,日本でコーチをすることを決意。この時はまだ、中国国籍。
小学校4年生になった張本智和選手は両親に「日本に帰化したい」と伝えました。このことが理由で両親は帰化することを決意。2014年に日本国籍となります。
なぜ張本智和選手は日本に帰化したいと伝えたのか?それは、生まれ育った日本の代表として世界の舞台へ立ちたいから。自分自身が育ったのは中国ではなく日本。日の丸を背負って世界と戦いたい熱い思いがありました。
両親は最初、プロの卓球選手にするつもりはなかったと話しています。それは、プロの卓球選手になるのが難しいとわかっているから。しかし、張本智和選手を応援すると心に決めた為、全力で応援することを決意。張本智和選手は両親の期待に応えるかの如く、現在物凄く活躍していますよね!
なぜ日本へ?と疑問に思っていた卓球ファンは謎が解けたのではないでしょうか?中国の環境がダメとか嫌いとかそういうのではなく、生まれ育った日本の代表として戦いたいという張本智和選手の強い思いがあったから。
本当に素敵だなと思いますし、応援したくなりますよね!これからも活躍してくれると思いますので、注目していたいと思います。