卓球はまず、サーブから開始します。卓球初心者やこれから始める人はサーブにルールがあることを知らないのではないでしょうか?卓球のサーブにはいくつかルールがあり、特に気をつけなければならないのが「隠す」という行為。この隠すというのは卓球に慣れている人ほどやってしまいがち。卓球をこれから始める人も既にやっている人も今一度、卓球のサーブのルールを確認しておきましょう。
目次
【卓球】サーブのルール
卓球をやるならば、サーブのちゃんとしたルールを覚えておかなければいけません。サーブのルールを把握しておきましょう。
➀ボールは手のひらの上に乗せる
➁16cm以上トスし落下中に打つ
➂ボールを相手にはっきり見せる
まず、ボールを乗せる位置。ラケットを握っていないほうの手のひらをしっかりと開き、乗せるようにしましょう。指先に乗せたり、手のひらを開かず、丸く覆ってボールを隠したりは禁止ですので注意して下さい。
OK
NG
ボールは16cm以上、上げること。尚且つ、落下してきた時に打ちます。ボールが上がっている途中で打ったり、ボールを上げずにそのままラケットにぶっつけて打つのもダメ。これはぶつけサーブとも言われますが、特に年配の人に多くいます。
卓球のサーブは昔と今とでは大分ルールが変わりました。年配の人は昔のやり方のままやってしまっている人が多い傾向にあります。昔のやり方のままだと今では違反サーブとなってしまいますので注意して下さい。
そして、一番注意しなければならないのはボールを相手にはっきり見せること。つまり、ボールを隠してはいけないということです。ボールを上げたらさッと腕を引き、最後までボールを相手に見せましょう。
サーブで隠す行為とは?
サーブを出す時に「隠さないように!」ということをよく耳にします。というのも、卓球をやっている人でこの隠すという行為を知らず知らずの内にやってしまっている人が多い為。
ボールをトスしてそのまま腕が残った状態だったり、体や衣服などで隠してしまったり。わかりずらいサーブをうまく出そうとすると、どうしても隠したくなります。しかし、ルールですのでトスを上げたら直ぐに腕を引き、体などでボールを隠すことがないよう、しっかりボールを相手に見せるようにしましょう。
ボールを隠さなくてもモーションや出し方などでわかりずらいサーブを出すことは可能です。ボールをラケットに当てた後、直ぐに違うモーションにしたり、ラケットを台の下に隠したり。ボールを隠すのはダメですが、ラケットは台の下に隠したりしてもOKです。
わかりずらいサーブをうまく出す為には日々、反復練習が必要ですので、ネット上の動画を参考にしたり、サーブが上手い先輩や友人などに教えてもらったりして練習していきましょう!